ESORA COFFEE

2021/08/19 14:24

お店で買ってきたコーヒー豆をなるべく長い間、

美味しい状態を楽しみたいですよね?


せっかく買ってきたのにこの前飲んだ時と香りが違う…

そんな経験をされる方も少なくないはず。


抽出によるものはもしれませんが、原因の一つは保存の仕方もあります。

今回はより「コーヒーの美味しさを長く保つ保存方法」をお伝えします。


コーヒー豆に影響を与える要素

まず、コーヒー豆に影響を与える要素がいくつかあります…

それは

①酸素

②温度

③湿度

④光

です。

複数の要因がありますが、「酸化」が最も大きな要因と考えられています。


「酸化」とは物質が酸素と結びつく働きをいいます。

金属が酸化するとさびたり、食べ物が酸化すると腐ります。


コーヒー豆は焙煎すると二酸化炭素が発生し、

その二酸化炭素はコーヒー豆の10ミクロン〜50ミクロンほどの細孔に閉じ込められていて、

その細孔から少しずつ二酸化炭素が放出され、

最終的に酸化のフェーズへと移り変わります。


粉の場合

粉の場合であれば酸化のスピードは格段に速くなります。

粉にすることで豆の表面積が何万倍にも増加し、

酸素に触れる面積が増え、細孔から二酸化炭素が放出されやすくなるからです。

 

高温多湿な保存環境だと、さらに二酸化炭素の発生量が増加し、

酸化に至るスピードも速くなります。


正しい保存の仕方

まず、ベストなのは購入したパッケージのまま保存すること。

 

適切にパッケージングされたコーヒー豆は

二酸化炭素によっていわばコーティングされており、

購入後多少の開け閉めがあったとしても酸化が一気に進むことはありません。

 

意外な落とし穴

私もそうだったんですが買ってきたコーヒー豆を

ガラスのキャニスターやタッパーなどに移し替えていたんですが、

ガラスのキャニスターやタッパーは酸素が充満した環境です。


したがって、せっかく二酸化炭素によってコーティングされた状態の豆を、

酸素が充満した保存環境に移すことは、

劇的なスピードで酸化を進めることにつながるのです。


おすすめ保存方法

それは冷凍保存です。

「コーヒー豆を冷凍して保存する」という方法です。

 コーヒー豆を冷凍することで、

固体が液体になることなく気体になる昇華という現象が約16倍遅くなるとされているからです。

保存温度を下げることで、コーヒーの香りや味わいを長く保つことができます

 

常温保存だと1週間から4週間。

冷凍保存をすると約3カ月ほど保存期間を延ばすことが可能です!

 

冷凍した場合でも解凍せずそのまま挽いて大丈夫ですいつも通り抽出してください。


まとめ

・コーヒー豆の敵は「酸化」

・購入したパッケージのまま保存するのがいい

・容器を移し替えると酸化が進む

・最適は「冷凍保存」